お知らせ
嫌われる勇気
平昌五輪女子スキージャンプ銅メダリストの高梨沙羅選手が、大会前に読んで大変、
勇気づけられた本としてアドラーの「嫌われる勇気」をテレビで紹介していました。
200万部を超える大ベストセラーとなっている本です。私は以前に購入して読んでいましたが、
スランプだった高梨選手がこの本を読んだことでメダルを取ることができたとまで
言われた内容を読み返してみました。
本の中に書かれている、“あの人の期待を満たすために生きてはいけない”
“お前の顔を気にしているのはお前だけ” “過剰な自意識が自分にブレーキをかける”
といった文章を読むうちに意識が変わったそうです。
中でも“世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、私によってしか変わり得ない”
という一文に感銘を受け、それまで「みんなの期待に応えたい」という気持ちで
競技していた気持ちが一転して「自分の世界が開けた」そうです。
ほんの少しの考え方の変化が、大きな能力を生み出すきっかけになるのですね。