よくある質問
墓石の費用は墓石本体に外柵や基礎工事などを含めた費用のことを言います。 石の種類や石の量、また墓地の立地、墓石のデザインによって金額は様々違ってきます。
名入れに関するQ&A
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オリジナルの文字を彫刻することはできますか?
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はい。
例えばお施主様やお寺様が書かれた字を原稿に文字を彫ることは可能です。ただ、小さく文字を彫る場合は対応できない場合がございます。 -
書道家のような文字にしたい場合は、どうすればいいのでしょうか
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原稿があればそれを元に字を作ることができますが、著名な方の字の場合著作権が発生する場合がございますので注意が必要です。
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文字を消して新たに文字を彫ることはできますか
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石を削り直して彫ることはできますが、元の石の大きさから削った分小さくなります。
撤去移転に関するQ&A
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お墓を移転する場合はどのような手続きが必要ですか?
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改葬許可書が必要です。詳しくはHPに掲載しております。
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新しいお墓に移転した際、古いお墓はどのような処理をしたらいいですか
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古い墓地の管理者とよく話し合うことが必要です。多くの場合は更地にして返します。
お墓の建立に関するQ&A
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お墓を建てるための必要な料金を教えて下さい。
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墓石の値段は使用する石の種類や大きさによって、数十万円程度のものから1,000万円以上の墓石までさまざまです。
また、石の種類も300種類以上もあり、国産、中国産、インド産、世界各国のものがあります。
墓地代を除き、墓石本体・外柵・付属品・文字彫刻費や工事費を含んだ総額が墓石の費用となります。墓石費用の一般的な相場は、一般社団法人「全国優良石材店の会」が行った2012年の調査では、全国平均は162万円という金額が発表されています。
そして、購入価格帯としては、100万円~200万円までが47.0%と半数近くを占め、次いで、50万円~100万円までが25.6%、200万円~300万円までが17.3%となっています。
また、300万円以上は6.6%と少ないながらも見逃せない数字であります。その中でも、お墓に最もお金をかけるのは九州で195.3万円、最も安いのは北海道で130.6万円、ちなみに,近畿は162.5万円とほぼ平均値です。 -
お墓の施工にどれくらいの期間がかかりますか?
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墓地購入から開眼までの一連の流れです。
(1)墓地の情報収集
(2)墓地の見学・申し込み
(3)石材店と墓石の形、種類などの打ち合わせ・お見積もり・図面の作成
(4)石材店との契約・内金
(5)墓石製作
(6)墓石に彫刻する文字、図柄などの確認
(7)墓石施工開始
(8)墓石施工終了
(9)完成確認・開眼・納骨供養・残金
※「(4)石材店との契約・内金」から「(9)完成確認・開眼・納骨供養・残金」までの期間は約2ヶ月を要します。 -
墓石は国産と外国産のどちらが良いですか?
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お墓は石という天然のものを、人の手で加工して作り上げていくため、この世に二つとして同じものはありません。
また石の材質の善し悪しは国産、外国産関係はありません。
従って国産の墓石、中国産の墓石ということより、どこの誰によって作られたかで製品の善し悪しが決まってきますので、石材店がどこの誰が手がけた墓石や石材製品を販売しているのかによって、使用する石材製品に大きな差が出てきます。
そうなると、石材店の考え方が、お墓の良し悪しを左右することになります。 -
霊園の永代使用料や管理費とは何ですか?
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墓地は買うものではなく、厳密に言うと未来永劫、その家がその土地でお墓を使用する権利を買うわけで、永代に渡る土地使用権の取得のことを永代使用料と言います。
毎年管理費(水道代、整備など)をお支払い頂ければずっと使わせてもらえます。
ただ、他人様におうちの土地のように売ったり家賃で貸したりできませんが、親から子は可能で相続税はかかりません。
補足ですが、墓地に関しましては不動産取得税、相続税、固定資産税は一切かかりませんので節税対策になります。
500万、1000万をお金で残すと相続税がかかりますが、お墓で残すとかかりません。 -
石の種類によって何が違いますか?
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お墓に使用する石の種類は300種類以上あります。
日本では古来よりその土地や風土に合った石が使用されてきましたが、今では中国産を中心とする外国産が中国加工工場で生産され輸入をされてきます。
見た目では様々な色があり白系、青系、黒系御影石や赤、茶、緑、ピンクなどがあります。また石目の荒さ・細かさ(荒目、中目、糠目、細目など)もあります。
墓石として使用される通称御影石は花崗岩や安山岩は硬くて丈夫とされていますが様々な性質があります。長年風雨にさらされるものですので、より硬くて、吸水率が低くツヤ持ちが良く、耐久性に優れているものをお選び頂きたいです。 -
お墓を建てる料金を教えてください。
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石の種類形状が様々なので一概に申し上げることはできません。料金は石、施工費からなっており本体が100万前後くらいの物がよく購入されております。
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お墓を建てる手順を教えてください。
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まずは墓地を用意します。
お墓を建てる場所ができたら石材店にて石の種類や形などの説明を聞き、図面とお見積もりを作ってもらい、形状とご予算が合えば契約という形になります。
余裕を持って契約から約2ヶ月で完成することができますので、開眼供養(石塔開き)の日取りをお寺様と先に決めておかれるのがポイントとなります。 -
お墓建てるなら霊園と檀家どっちがいいですか?
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主旨宗派問わない霊園ですとお寺様とのおつきあいがありませんので気楽ではありますが、いざ事があった場合にお寺様の手配が難しくなります。
檀家になりますとお寺様とのおつきあいが深くなりいろいろなお寺の行事や情報などが得ることができます。
またお布施、寄付金など募られる場合がありますので急な出費など大変なことがあります。
それぞれ一長一短がございます。 -
お墓のデザインは自由に決めることはできますか?
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お墓と言えば縦長の四角い形(和型)を連想されることが多いかと思いますが、ここ10年ほどでデザイン墓石(洋型)が増加傾向にあります。
ある統計によりますと、東京では約半数が洋型タイプのお墓が建てられており、石種による色を活かしてカラフルなお墓や、中にはゴルフボールの形をしたお墓など故人様ゆかりのデザイン墓石もあるようです。
デザイン等はCADを使って綿密な打ち合わせの上、作成していくことができます
磨き直しに関するQ&A
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自分でお墓を磨くことは可能ですか
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ご自身でお墓を磨き直すことは困難です。専用の機械塔が必要になってきますのでプロに頼むことをおすすめ致します。
リフォームに関するQ&A
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お墓のリフォーム中は、お骨はどうすればいいのでしょうか?
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内容にもよりますが約一ヶ月間見ていただければできます。
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お墓のリフォームにはどのくらい期間がかかりますか?
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内容にもよりますが約一ヶ月間見ていただければできます。
クリーニング清掃に関するQ&A
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お墓のクリーニングはどれくらいの間隔で行った方が良いですか?
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屋外で使うものなので雑草も生えてきますし、ほこりもつきます。しかし、お手入れすることも供養の一つです。
毎日することはないとは思いますが、月命日、お彼岸、お盆には大事な家族がそこに眠ることを考えて、めんどうくさがらずに心を込めてしてあげて下さい。
一番顕著に表れるのが水垢、サビ、コケの類いの汚れだと思いますが、お墓参りをしたときにどうしてもご自身でとれない場合は、ご相談頂ければ専用の薬品で除去することができます。
また、お墓のお精抜きをして頂くことができれば磨き直し(石を削り直す)を施すことできれいなお墓によみがえります。 -
お墓の清掃方法を教えてください
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堅いブラシや、金属製のタワシなどを使うと傷をつけてしまい石を痛めてしますので、柔らかい布、タオルなどで水拭きをしてあげるのが一番いいですが、それでは頑固な汚れがとれない場合はやはり専用の洗剤を使う、石を痛めない掃除方法をおすすめ致します。お掃除セットは販売致しております。
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お墓の水苔ってどうすれば落ちますか?
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石用の水垢落としの洗剤できれいにすることができます。
その他のQ&A
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お墓選びは、まずは石材店選びです。
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良い石材店に巡り会うことがお墓を選ぶ上でポイントになります。大変大きな買い物で、ましてや末代まで残るものでありますから、自分自身で足を運ばれ一つ一つ確かめていく事が大切です。
知り合いの紹介は、不満に思っても断りにくいと言うことがありますので、あまりオススメできません。
例えば家を買うときに友達から紹介されて買うことは少ないと思います。やはり家族みんなでモデルルームに見に行って相談して決めるのが普通でしょう。
お墓についてもご自身の目で、また家族みんなで話し合いながら納得の上で選んで下さい。