コラム
鮎の友釣り
いよいよ暑い季節が近づいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
6月1日、郡上長良川上流にて鮎釣りが解禁となりました。
今年から鮎の友釣りに挑戦することになり、さっそく行って参りました。
釣り好きにとっては待ちに待った解禁日だった ので、多くの釣り人が訪れていました。
この日は台風一過で大雨の後だったため、鮎が上がらず、皆さん苦戦を強いられていたようでした。
私の成績はというと、なんとか一匹釣り上げることができ、たいへん嬉しかったです!
五条川の桜
風薫るさわやかな季節となりました。 いかがお過ごしでしょうか。
先月のことになりますが、五条川近辺の墓地でお仕事をさせていただきました。
4月上旬で、ちょうど桜は 満開の時期、散り始めた花びらが桜の絨毯のように
遊歩道に積もり、まさに桜ロードでした。五条川の桜はたいへん有名ですが、
場所によっては人が少なく静かに観賞できる穴場スポットがあります。
皆さんは桜のお気に入りの場所はありますか?
犬山城と夕日
早いもので4月に入り、新年度を迎えました。いかがお過ごしでしょうか。
先月、春分の日の夕方に、犬山の瑞泉寺に所用がありましたので伺いました。
ちょうどタイミング良く、西の空に沈む夕日と犬山城のシルエットの素晴らしい
絶景を臨むことができました。瑞泉寺は1415年に日峰宗舜により創建されました。
境内に水が無かったため、 弟子の玄瑞に岩を打たせたところ霊水が湧き出たことから、
玄瑞の「瑞」と湧き出た「泉」にちなんで「瑞泉寺」と寺号が付けられたそうです。
瑞泉寺は昔も今も変わらない景色や悠久の時を感じられる犬山のおすすめ
スポットの一つです。
名古屋城石垣修復工事
日もすっかり長くなり、春の気配が増してまいりました。
さて、名古屋城では1970年(昭和45)の豪雨で崩落した石垣の
修復をきっかけに、継続的な石垣の修復を行っています。
先日、名古屋城の本丸搦手馬出 周辺の石垣修復作業の
特別見学に参加いたしました。 長い年月の間に変形して
危険な状況の石を解体して積み直すという大工事です。
2002年(平成14)に始まり、4393石に及ぶ石垣の解体を
2018年(平成30)に終え、現在は石を積み上げる作業を継続中です。
工事は既に20年以上に及んでいます。石材は西尾の幡豆石、
小牧の岩﨑石、岐阜の石が主に使用されているそうです。
筋トレ
まだまだ寒い日が続きますが、日が少しずつ長くなってきたのが感じられますね。
いかがお過ごしでしょうか。さて、健康維持のため、近所のジムで筋トレを
始めてから4年になります。最近ではいろいろな種目を覚え、
スポーツ感覚でトレーニングを楽しんでおります。
石屋は体が資本なので、筋力を強くすることは仕事を長く続ける上
で非常に良いことだと考えています。これからも筋力を維持できるよう、
無理なく楽しみながら続けていきたいと思っています。
写真はベントオーバローという背中を鍛えるバーベルトレーニング中の 様子です。
背中を丸めないことが大事です。
除夜の鐘
新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り、
誠にありがとうございました。本年も皆様のお役に立てるよう、
新たな気持ちで取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、大晦日は紅白を見た後、毎年恒例の除夜の鐘を突きに、
家族で白雲寺へ行って参りました。人間が持っている108つの
煩悩を除くために、大晦日から正月にかけて108つ鐘をつくとされています。
古いものを捨てて新しいものを手に入れるという想いを込めて、
鐘を突いてまいりました。
本小松石の丁場
先日、関東地域の銘石「本小松石」の丁場を訪れました。愛知県で墓石として使用されるのは
珍しいですが、香川県で採掘される「西の横綱」と呼ばれる庵治(あじ)石と並んで、
本小松石は「東の横綱」と呼ばれ、奈良時代から使用されてきたことが確認されています。
最近は採掘があまりされていないような話を聞いておりましたが、現場では活発に仕事されておりました。
機会があれば、是非犬山周辺地域でも、本小松石を使用できればと思っております。
ちなみに源頼朝のお墓は本小松石だそうです。 さて、今年も残り少なくなってまいりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
京都嵐山
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。日が暮れるのも早くなり、
ますます秋の深まりを感じますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、京都まで足を運び、妙心寺の合同参拝に参加して参りました。
大変ためになる法話を拝聴することができ、まさに心が洗われる思いでした。
昼食は伝統ある精進料理を堪能することができました。また来年も参加したいと思います。
帰りに立ち寄った世界遺産の天龍寺では、嵐山を背景に美しい庭園と
TVでもよく放映される竹林を散策して、楽しいひとときを過ごすことができました。
犬山中学校出前授業
お彼岸を過ぎ、秋の深まりを感じる時期となりました。 先日、犬山中学校で出前授業を行いました。
毎年中学校では、生き方・進路指導(キャリア教育)の一環として、
「社会人を囲む会」を実施しているそうです。社会で活躍している人の話を聞いて、
生徒がより良い「生き方」を考えるというのが趣旨ということでした。
当日、設営進行は全て生徒たちが行い、自主性を重んじている学校方針がうかがえました。
40分の授業を2コマ行いましたが、準備していった内容をなんとか伝えられたかなというぐらい、
あっという間に終わってしまいました。 皆さんが、真剣に話を聞いてくれたのがとても嬉しかったです。
私自身もたいへん貴重な経験をさせていただきました。