お知らせ
ペットのお墓の選び方や供養の方法、高木石材店(犬山市)ができることを解説します
近年、「ペットも家族だから、きちんとお墓を作ってあげたい」というお声を多くいただくようになりました。
高木石材店でも、お墓の相談は人のお墓だけでなく、ペットのお墓についてのお問い合わせが年々増えています。
今回は、ペットのお墓の選び方・供養の方法・石材店としてできることを、分かりやすくまとめました。
ペットのお墓を考える人が増えている理由
ペットの存在が「家族そのもの」になっている現在、
・生前から一緒に過ごした証を形として残したい
・お庭で供養したい
・自分たちのお墓の近くに眠らせたい
など、「家族として弔う」という考え方が一般的になってきています。
また、単なる記念碑とは違い、
「きちんとした石材で、長く残る形にしたい」
というご希望も多いのが特徴です。
ペットのお墓にはどんな種類がある?
ペットのお墓といっても、希望や環境によりさまざまな形が選べます。
1) 自宅のお庭に設置するタイプ
一番選ばれている方法です。
敷地内に安置するため、常に近くで手を合わせられるという安心感があります。
・小型の墓石
・プレート型
・モニュメント型
サイズやデザインも自由度が高く、飼い主さまの想いを形にしやすい方法です。
※自治体によって埋葬ルールが異なるため、事前確認が必要です。
2) 人のお墓と同じ敷地に建立するタイプ
「自分たちが入るお墓に一緒に眠らせたい」
というお考えの方もいらっしゃいます。
宗派や霊園によってはペット埋葬を許可していないところもありますが、
近年は【ペット共葬】が可能な墓地や霊園が増加しています。
高木石材店では、霊園ごとの規定を調べ、
ペット共葬が可能かどうかの確認もサポートしています。
3) 合同供養・納骨堂を利用するタイプ
個別のお墓を持たない方法として、動物霊園や寺院での合同供養があります。
・費用を抑えられる
・維持管理の負担が少ない
・宗教的な儀式にのっとって供養できる
などのメリットがあります。
ペットのお墓に使われる石とデザイン
ペットのお墓でも、人のお墓と同じように
耐久性の高い御影石(花崗岩)が主流です。
高木石材店では、
「小さくても美しく長持ちする石」
「庭に溶け込む自然な石」
など、用途に合った石をご提案しています。
人気のデザイン例
・足跡マークを刻む
・シルエットの彫刻(犬・猫・鳥・うさぎ など)
・生前の名前や性格に合わせたモチーフ
・写真彫刻
「シンプルに名前だけ刻みたい」という方もいれば、
「写真を刻んで、いつも見守っていてほしい」という方もおられます。
ペットのお墓を作るときの流れ
1) ご相談・ヒアリング
種類・サイズ・予算・設置場所などを伺います。
2) デザインと石材の選定
イメージに合わせてご提案。
3) お見積り
明確な料金で提示します。
4) 施工・設置
石材専門の職人が丁寧に仕上げます。
5) アフターサポート
メンテナンスや追加彫刻も可能です。
高木石材店は「石のプロ」として、
小さなお墓でも品質を落とさず、長く残せるものをお作りします。
家族としての「ありがとう」を形に
ペットのお墓は、
「悲しみを癒すための場所」であると同時に、
「一緒に生きた証を残す場所」でもあります。
どんな形を選んでも、
大切なのは「想いが込もっていること」。
高木石材店は、
飼い主さまの気持ちに寄り添いながら、
ペットへの「ありがとう」を形にするお手伝いをさせていただきます。
墓じまいについて、流れ・費用・供養先を高木石材店(犬山市)がわかりやすく解説します!

少子高齢化やライフスタイルの変化により、近年「墓じまい」を選択する人が増えています。
墓じまいはお墓を撤去し、ご遺骨を別の供養先へ移すことを指しますが、実際には多くの手順が必要です。
ここでは、高木石材店が実際に行っている流れをもとに、わかりやすく解説します。
■ 墓じまいとは
墓じまいとは、現在のお墓を撤去し、遺骨を別の場所へ移す(改葬する)ことです。
維持が難しい場合や、将来の管理を見据えて検討されることが多く、永代供養墓・納骨堂・新しいお墓など、供養先の選択肢も広がっています。
■ 墓じまいが増えている理由
・お墓のある地域から離れて暮らす人が増えた
・継承者がいない、または負担をかけたくない
・管理費や維持の問題
・将来の供養方法を見直したい
背景は家庭によってさまざまですが、【お墓の維持が現実的かどうか】を基準に検討されるケースが多く見られます。
■ 墓じまいの基本的な流れ
① 閉眼供養(魂抜き)
お墓を撤去する前に、僧侶による読経を行い、墓石の魂を抜く儀式です。
墓じまいの最初のステップとなります。
② お墓の解体・撤去
石材店が専門の機材を使い、墓石を安全に解体します。
基礎のコンクリートの撤去や更地化まで行う場合もあります。
③ 遺骨の取り出し
ご遺骨を丁寧に取り出し、新しい供養先へ移す準備をします。
④ 改葬手続き(行政手続き)
遺骨を別の場所へ移すには、市町村で「改葬許可証」を取得する必要があります。
必要書類や手順は自治体ごとに異なりますが、高木石材店でもサポート可能です。
⑤ 新しい供養先へ納骨
永代供養墓、納骨堂、新しい墓地など、ご家庭に合った場所へ納骨します。
■ 供養先の選択肢
墓じまいにあたって、遺骨の移動先を決めることが重要です。
・永代供養墓
寺院や霊園が永続的に供養してくれるため、継承者が不要。
・納骨堂
屋内型で管理しやすく、アクセスが良い場合が多い。
・新しいお墓へ改葬
自宅近くの墓地へ移し、管理をしやすくするケース。
高木石材店では地域の寺院・霊園との連携実績があり、ご希望に合わせた提案が可能です。
■ 墓じまいを進める際の注意点
・事前に墓地管理者へ連絡し、規定や撤去方法を確認する
・親族間での合意形成を行う
・改葬先の受け入れ証明を準備する
・撤去費用(石の大きさ・立地条件で変動)を見積もっておく
事前準備をしっかり行うことで、スムーズに墓じまいを進められます。
■ 高木石材店が選ばれる理由
・墓じまいの多数の施工実績
・土葬墓や特殊な環境にも対応
・寺院・霊園との連携によるスムーズな改葬
・工程説明や行政手続きサポートが明確
地域密着型の石材店として、「わかりにくい部分をしっかり説明する」を大切にしています。
■ まずは相談から
墓じまいは一度行うと元に戻せないため、慎重に進める必要があります。
「具体的には決めていないが話だけ聞きたい」
「自分のケースでどれくらい費用がかかるのか知りたい」
こうしたお問い合わせにも対応しています。
状況に合わせて最適な進め方をご提案しますので、まずはお気軽に高木石材店までご相談ください。
お墓のリフォームとは?費用や内容を高木石材店(犬山市)がわかりやすく解説
長い年月を経て建てられたお墓は、風雨や地震などの影響で少しずつ劣化していきます。
「お墓が傾いてきた」「石が欠けている」「彫刻が薄くなって読めない」——そんな時に検討したいのが“お墓のリフォーム”です。
建て替えとは異なり、今あるお墓を活かしながら修繕・再生する方法で、ご先祖さまへの想いをそのままに、美しく整えることができます。
高木石材店がお手伝いできる主なリフォーム内容
高木石材店では、お墓の状態やお客様のご希望に合わせて、様々なリフォームを行っています。
・墓石の磨き直し・再研磨
経年によるくすみや水垢を取り除き、新品のような輝きを取り戻します。

・傾きやズレの修正
地盤の沈下や地震の影響による傾きを修正し、再び安全で美しい状態に。

・目地補修・耐震施工
石と石の間の目地が劣化している場合は補修を行い、地震に強い構造へ改善します。

・花立・香炉・外柵の交換
劣化した金具や部材を新しくし、お参りしやすい環境を整えます。

・戒名・法名の追加彫刻
新たに法要を終えた方の戒名を追加彫刻し、これまでのお墓をそのまま引き継ぎます。

・墓誌・敷地内の整備
雑草対策や玉砂利の入れ替えなど、見た目とお手入れのしやすさも向上させます。

リフォームの流れ
1. 現地調査・ご相談(無料)
お墓の現状を確認し、ご希望やご予算を伺います。
2. お見積り・ご提案
修繕内容や工期を明確にし、最適なプランをご提案します。
3. 施工・仕上げ確認
熟練の石職人が丁寧に作業し、仕上がりをお客様にご確認いただきます。
工事期間は内容にもよりますが、部分修理であれば数日〜1週間ほどで完了します。
費用の目安
お墓の状態や規模によって異なりますが、
・傾き修正・目地補修などの部分リフォーム:数万円〜
・全体磨きや外柵の修繕を含む総合リフォーム:20〜40万円前後
が一般的な目安です。
高木石材店では、現地調査とお見積りを無料で実施していますので、まずはお気軽にご相談ください。
大切なお墓を、これからも美しく守るために
お墓はご先祖さまとの絆をつなぐ大切な場所。
長年の風雨で傷んだお墓も、適切なリフォームで驚くほど美しくよみがえります。
高木石材店では、石の状態を見極めながら、一基一基丁寧に修繕いたします。
「建て替えるほどではないけれど、気になっている箇所がある」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
お墓の費用、どれくらいかかるかを?お墓のプロである高木石材店(犬山市)が解説します
●墓石を建てる費用(新規建立)
お墓を新しく建てる場合、費用の中心となるのが墓石代と施工費です。
・墓石代:使用する石の種類・品質・産地によって価格が大きく異なります。
高木石材店で取り扱っている墓石も55万円のものから220万円のものまで幅広く取り揃えております。
・施工費・基礎工事費:お墓の形や区画の大きさによって変わります。
高木石材店では、ご予算に応じて墓石のデザインや石種などの最適なご提案をいたします。
現地確認・お見積りは無料です。
●合祀(ごうし)の費用
近年、後継ぎの問題や管理負担の軽減から合祀(合同供養)を選ばれる方も増えています。
合祀とは、複数のご遺骨をひとつのお墓や納骨堂にまとめて供養する方法です。
・費用の目安:1体あたり 3万円〜10万円程度
永代供養料を含む場合は10万〜30万円程度が一般的です。
・費用に含まれるもの:納骨手続き・供養料・永代管理料など
高木石材店では、ご希望に合わせて地域の寺院や霊園の合祀プランもご案内可能です。

●お墓のリフォーム費用
お墓は年月とともに風雨で汚れや劣化が進みます。
クリーニングや補修、彫刻の追加、外柵の修繕などを行うことで、美しさと安全性を保てます。
主なリフォーム内容と費用目安:
お墓参り代行(簡易清掃):¥19,800/回
汚れ落とし:¥33,000〜
高圧洗浄(代行セット):¥22,000〜
文字の色入れ直し:¥15,000〜
外回り修理(花立て等):¥22,000〜(要見積)
文字・名入れ:¥44,000〜
定期的な清掃や点検も承っております。
「古くなったけれど建て替えるほどでは…」という場合も、まずはご相談ください。

●お墓の移転(引っ越し)費用
遠方への引っ越しや墓地の閉鎖などで、お墓を別の場所へ移すケースもあります。
これを「改葬(かいそう)」と呼び、行政手続きと専門業者による施工が必要です。
主な費用項目:
・解体・撤去(標準墓石):約¥80,000〜
・運搬費:距離や所在地によって変動(別途見積)
・再設置・据付:石材と施工条件で数十万円〜
高木石材店では、改葬の申請手続きサポートから運搬・再設置まで一括対応いたします。
「どこから手をつければいいかわからない」という方も安心してご相談ください。
●まとめ
公開価格は目安となっておりますので、最終見積りは現地調査のうえで決定いたします。
見積りを依頼する際は、下記をご確認いただけますとスムーズです。
・ご希望の石種やデザイン(参考画像や掲載ページへのリンク)
・現地の写真(区画・周辺状況・出入り口)
・ご希望の納期、予算
高木石材店では、墓石の建立から合祀、リフォーム、移転までご家族の想いを大切にしたご提案を行っております。
お見積り・現地調査は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。
お墓の撤去とその後の供養について、高木石材店(犬山市)が解説します
お墓の撤去とは
墓じまいを行う際、まず必要なのが「お墓の撤去・解体工事」です。
墓石を取り外し、基礎を解体し、更地に戻す作業を行います。
お墓の大きさや立地条件によって作業工程や費用は変わりますが、石材店が安全に工事を進めますのでご安心ください。
撤去前に行う「閉眼供養」
撤去に入る前に欠かせないのが「閉眼供養(魂抜き)」です。
お墓には故人の魂が宿っていると考えられるため、僧侶に読経をお願いし、仏様へとお還しする儀式を行います。
この供養を経てから撤去することで、ご先祖さまへの礼を尽くすことができます。
撤去後のご遺骨の供養先
お墓を撤去した後、ご遺骨は新しい場所へと移します。代表的な選択肢は次の通りです。
・永代供養墓:寺院や霊園が永続的に供養してくれる合祀墓。
・納骨堂:屋内にて個別に安置するスタイル。
・新しいお墓への改葬:別の場所に新しくお墓を建てる場合。
ご家族のご事情や将来の継承を考慮して選ぶことが大切です。
撤去費用の目安
お墓の撤去費用は、一般的に 1㎡あたり10万~20万円前後 が相場といわれています。
ただし、お墓の大きさや石材の種類、立地条件(山間部や搬出の難しい場所など)によって変動するため、必ず見積もりを取ることをおすすめします。
高木石材店ができること
高木石材店では、
・閉眼供養(魂抜き)の手配
・撤去・解体工事
・新しい供養先への納骨サポート
をトータルでサポートしています。
「お墓を撤去した後、どうしたらいいのか分からない…」という方も、安心してご相談ください。
最後に
墓じまいは「撤去」と「その後の供養」を正しく行うことが大切です。
供養をきちんと行うことで、ご先祖さまへの感謝の気持ちを形にできます。
費用の目安はありますが、お墓の条件によって変動するため、まずは信頼できる石材店にご相談ください。
お墓の手間を減らす合祀について、選び方を高木石材店(犬山市)が徹底サポートします
合祀の種類と費用 ~後継者なし・手間を抑えたい方のために~
墓をどうするか、特に跡継ぎの問題や管理の手間を考えると、「合祀(ごうし)」は現実的な選択肢の一つです。ここでは、合祀とは何か、種類・費用の相場・メリット・デメリット、その選び方まで、高木石材店の視点から整理してみます。

●まず、合祀とは何か
合祀とは、複数のご遺骨を一つの納骨施設やスペースでまとめて供養する方式です。個別のお墓を持たず、また墓石を建立するスペースを必要としないことが多いため、費用・管理の面で負担を抑えたい方に選ばれています。
「合祀墓」「永代供養墓における合祀プラン」「合葬墓」「合同墓」など呼び方はさまざまですが、基本の考え方は同じです。
●合祀の主な種類
合祀には、供養の形式や参拝スタイルに応じていくつかの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、自分やご家族の希望に合わせて選ぶことが大切です。
1. 納骨堂型合祀
屋内の納骨堂施設内に設けられた合祀スペースを利用する形式です。天候や季節を気にせず参拝でき、定期的にお墓参りに行きやすいのが特徴です。室内型のため、管理や清掃の負担も少なく、安心して長期供養ができます。

2. 樹木葬型合祀
樹木や自然を墓標として用いる形式で、周囲の景観の中で静かに供養できます。石の墓石を使わずシンプルなプレートや小さな碑を設置するケースもあります。自然の中での供養を希望する方や、手軽で費用を抑えたい方に向いています。

3. 慰霊碑型(碑モニュメント型)合祀
大きな碑やモニュメントを設置し、その下や裏に複数のご遺骨を合祀する形式です。墓石のような目印があり、参拝時に分かりやすいのが特徴です。デザイン性の高い碑を希望する方に適しています。

また、合祀には「有期型」と呼ばれる方式もあり、一定期間は個別で安置し、その後に合祀に移すタイプもあります。生前に個別扱いを希望する方や、最初は家族だけで供養したい方にも対応可能です。
●合祀にかかる費用の目安
合祀にかかる費用は、施設の形式や立地、供養内容によって大きく異なりますが、おおよその目安を把握しておくことが大切です。
まず、納骨料や合祀使用料は、ご遺骨を施設に納める際にかかる費用で、一般的には1柱あたりおおよそ5万円から30万円程度です。寺院や民営霊園では、碑の立派さや法要の頻度に応じて高くなる場合があります。
次に、永代供養料は、遺族がいなくなった後も供養や管理を続けてもらう費用です。施設によっては納骨料に含まれることもありますが、別途請求されるケースもあるため確認が必要です。
さらに、法要やお布施も費用に含まれる場合があります。納骨時や合同法要の際にお経をあげてもらう場合、数万円程度の費用がかかります。また、碑やプレートへの彫刻料が別途必要な場合もあります。管理費や維持費については施設によって異なり、不要なケースもあれば、年間数千円から1万円程度かかる場合もあります。
公営の合祀施設は比較的安価で、数万円程度で利用できる場合があります。一方で寺院や民営霊園では、利便性や設備が整った分、20万円以上かかることもあります。また、既存のお墓から合祀に移す場合(墓じまい+合祀)には、墓石の撤去や閉眼供養、運搬費などの追加費用が発生します。

●合祀のメリット・デメリット
合祀を選ぶ際には、メリットとデメリットを理解しておくことが大切です。
【メリット】
・コストを抑えられる
新たに墓地を取得したり墓石を建立したりする場合と比べ、費用を大幅に節約できます。管理や維持の負担も軽減されます。
・承継者の問題が軽減される
お墓の管理や相続、承継の手続きに悩む必要がありません。永代供養付きなら、安心して長期供養が可能です。
・維持管理が簡単
掃除や敷地管理などの負担が小さく、遠方の方やお参りが頻繁にできない方にも適しています。
【デメリット】
・個別性が希薄になる
他の方のご遺骨と一緒に供養されるため、「わが家のお墓」という形が薄くなります。碑やプレートで名前を刻むなどの工夫が必要です。
・遺骨を取り出せない可能性がある
合祀後は遺骨の返還や移動が基本的にできない場合が多く、将来的に個別供養を希望する場合は事前確認が必要です。
・参拝場所や供養形式が限定される
施設ごとに参拝条件や合同法要の有無が異なります。アクセスや参拝のしやすさも重要なポイントです。
・心理的・宗教的な抵抗感
故人を他の方と一緒に供養することに抵抗を感じる方もいます。個別で手厚く供養したい方には向かない場合があります。

●合祀を選ぶ際のポイント
合祀を取り入れるか/どのタイプにするかを検討する際、以下の点をチェックしておくと失敗が少なくなります。
・供養内容・法要の頻度
合同供養・お盆・彼岸などでどう供養してくれるか。法要を自分でお願いできるか。
・遺骨の取り扱い・返還可否
将来、もし個別にしたい希望があればそれが可能かどうか。
・記名の可否・碑の形態
名前を刻むプレート・碑ありかなし、またその費用。
・施設の場所・アクセス
お参りのしやすさ。公共交通機関や車でのアクセス。駐車場の有無など。
・管理費・維持費
年間いくらかかるか。管理費が前納か都度支払いか。維持管理の条件。
・契約内容の確認
永代供養の範囲・期間・契約書の内容。期限付きか無期限か。合祀後の扱いも含めて。
・家族・親族との合意
合祀の決定は感情・価値観にも関わるため、家族でしっかり話して納得しておくことが大切です。

●高木石材店がご提案できる合祀の形
高木石材店では、以下のような合祀・永代供養に関するサポート・提案が可能です。
・犬山市・愛知県周辺での合祀墓・永代供養墓のご案内
・合祀プランの見積もり(納骨料・供養料・碑プレート彫刻など込)
・将来の管理・維持を見据えたプランニング
・墓じまいを含む合祀移行の手続き相談
・石碑・碑モニュメントのデザイン・刻字サービス
合祀についてお悩みの方は気軽にお問い合わせくださいませ。
●おわりに
合祀は、少子高齢化・ライフスタイルの変化・後継者問題など、現代のお墓事情にマッチする選択肢です。ただし、「安い」だけで選ぶと後で後悔することもありますので、上記の種類・費用・メリット・デメリットをよく理解し、ご家族と納得して決めることが重要です。
雨風にさらされるお墓。高木石材店(犬山市)のお墓のクリーニングで綺麗な姿を保ちましょう。
お墓のクリーニングでご先祖さまへの想いを形に
お墓は常に雨風にさらされているため、年月とともに水垢や苔、カビが付着しやすくなります。普段の掃除では落とせない汚れも多く、気づけば文字が読みにくくなったり、石がくすんでしまったりすることも少なくありません。そんな時に役立つのが「お墓のクリーニング」です。

クリーニングでできること
石材の洗浄
専用の洗剤や道具を使い、表面にこびりついた水垢・カビ・苔をしっかり除去します。石の性質を見極めて施工するため、墓石を傷をつけずに元の艶を取り戻せます。
文字や家紋の色入れ
彫刻部分の塗料が薄れて見えにくくなった文字を、白の塗料で塗り直します。クリーニングとあわせて行うことで、お墓全体が引き締まった印象になり建立当初の美しさを取り戻すことができます。
磨き直し(研磨)
通常のクリーニングでは落とせない汚れがある場合はオプションサービスの磨き直しサービスをご利用いただきますと、失われた光沢がよみがえり、石本来の輝きを取り戻すことができます。
雑草・苔対策
墓所周囲の草を取り除いたり、通路にコンクリート舗装を施したり、玉砂利を敷いたりと、今後のお手入れが楽になるよう整備することも可能です。
お墓のクリーニングを行うと、石の表面についた水垢や苔が取り除かれ、本来の艶が戻ります。
薄れていた文字や家紋に色を入れ直すことで、建立当初のような凛とした姿を取り戻せるのも大きな特徴です。
また、雑草や苔を整えて周囲をすっきりさせれば、お参りがしやすくなり、日頃のお手入れの負担も軽くなります。
見た目の美しさだけでなく、ご先祖さまを大切に想う気持ちを形にできるのが、お墓のクリーニングの魅力です。

クリーニングを行うタイミングは?
お墓のクリーニングを検討するタイミングは、いくつかの目安があります。たとえば、お盆やお彼岸、法要の前など、親族が集まる節目の時期に合わせて行うと、お参りに来られる方にも気持ちよく過ごしていただけます。また、建立から10年ほど経つと水垢や苔が目立ち始め、文字が読みづらくなることも多いため、一度プロに相談する良い機会となります。さらに、雑草取りや汚れ落としがご家族にとって負担になってきたときも、クリーニングを依頼するタイミングといえるでしょう。
お墓の石種や形状は千差万別!高木石材店(犬山市)で扱っている石種やデザイン墓石をご紹介します。
お墓づくりを考え始めたとき、まず気になるのが「墓石はどんな種類があるのか」ということ。
同じように見える石でも、実は産地や硬さ、色合いによって大きく違いがあります。
高木石材店で取り扱っている墓石の代表的な種類(石種)と、それぞれの特徴についてご紹介します。

庵治石
日本を代表する高級石材。緻密な石目と、角度によって浮き上がる「斑(ふ)」模様が最大の特徴。硬度・耐久性・美観すべてにおいて優れており、格式ある墓石として広く支持されています。希少性が高く、価格もトップクラス。
黒龍
黒御影石の中でも人気の高い石種。深みのある黒色と高い光沢で重厚感があり、洋型・和型どちらにもよく合います。中国産ながら品質は安定しており、コストパフォーマンスにも優れています。
大島石
淡い青みを帯びた明るいグレーの石目が特徴。細かく上品な模様と高い硬度を持ち、関西を中心に根強い人気を誇る国産石。日本の伝統的な墓石として多く使われており、格式と品格を備えています。
滝根みかげ
やや青みのあるグレー系の国産石。石目が細かく、和型墓石にマッチしやすい落ち着いた風合いを持っています。吸水率が低く、風化にも強いため、長期的に美しさを保ちます。
インド銀河
黒地に銀色の斑点が散りばめられたような、美しい輝きを放つ御影石。夜空や銀河を思わせる幻想的な模様が特徴で、個性を求める方に人気。硬度が高く、耐久性にも優れます。
万成石
淡いピンクがかった桜色の石目が特長の国産石。穏やかであたたかい印象を持ち、洋型墓石にもよく合います。著名人の墓石にも使用されることが多く、品格と柔らかさを兼ね備えた石材。
真壁小目石
全国的に広く流通しているスタンダードな国産御影石。グレー系で落ち着いた色合い。加工性に優れ、安定した品質を持つため、コストと品質のバランスを求める方におすすめです。
浮常陸石
希少性の高い黒御影石で、国産黒石の中でも重厚感があり、格調高い印象を与えます。艶やかな黒としっとりとした質感が魅力で、高級感を重視する方に選ばれています。
天山石
非常に硬質で吸水率が低い、高耐久の国産石材。青みがかったグレーで、石目は整っていて高級感があります。経年劣化が起こりにくく、長期的な美しさが持続する点が魅力。
平和石
明るめのグレーでシンプルな見た目。リーズナブルな価格で提供されており、初めて墓石を建てる方やコストを重視したい方に選ばれやすい石種。加工性も良く、ベーシックな墓石に適しています。
白みかげ石(細目)
明るく清潔感のある白系の石材で、石目が細かく均一。爽やかな印象があり、洋型墓石や現代的なデザイン墓にも調和しやすい。比較的手頃な価格で導入可能。
伊達冠石
独特の茶褐色を持ち、表面に鉄さび色の模様が自然に浮き出る国産石。重厚で自然美を感じさせる石材で、経年変化によってより深みを増します。他にはない風格を求める方に最適です。
石種だけでなく墓石の形やデザインも様々です。
お墓を建てるとき、石の種類だけでなく「形」や「デザイン」も大切なポイントです。
現在は、伝統的なものから個性を重視したものまで、さまざまなスタイルから選べます。

和型墓石
日本で最も伝統的なスタイルで、縦長の三段構造が基本。
いちばん上の「棹石(さおいし)」に「○○家之墓」などを刻み、ご先祖代々のお墓として建てられることが多いです。
重厚感があり、格式や落ち着きを重んじる方に選ばれています。
また、墓石の面積が広いため、文字や家紋などの彫刻も映えるのが特徴です。
洋型墓石
背が低く、横に広がったデザインで、明るく開放的な霊園に人気です。
モダンな印象で、英字やイラストなど自由な彫刻が可能です。
デザイン墓石
和型・洋型にとらわれない自由な形の墓石で、個性や想いを反映できます。
「セミオーダー式」と「フルオーダー式」があり、セミオーダー式は既存デザインをもとにアレンジする手軽さが魅力です。
高木石材では、様々な種類の墓石はもちろん、セミオーダー式のデザイン墓石も取り扱っております。
デザイン墓石についてはこちらのアドレスからご覧くださいませ。
https://takagi-stone.com/design-tombstone/
ご先祖様の霊が帰ってくる「お盆」。高木石材店(犬山市)でお墓を綺麗にしてご先祖様をお迎えしましょう。
お盆は、日本に古くから伝わる先祖供養の行事です。
私たちはこの時期、ご先祖様の霊が一時的にこの世へ戻ってくると信じ、仏壇を整え、迎え火を焚き、精霊棚をしつらえます。
同時に、お墓を訪れて供養するという行動も、重要な一環とされています。

「盂蘭盆会(うらぼんえ)」に由来する仏教行事
お盆の正式な名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」で、仏教における供養の教えがその起源とされています。
逸話の中で、お釈迦様の弟子・目連尊者は、亡き母が地獄の苦しみにあえいでいることを知り、僧侶や貧しい人々に施しをすることで母を救いました。
この“施し”によって救われたという教えが、後の供養行事へと発展していきます。
盂蘭盆会が日本に伝わったのは6世紀頃とされますが、その後、日本古来の祖霊信仰と融合し、今日の「お盆」という形になりました。
仏教行事であると同時に、家族や地域社会を結び付ける精神文化としても深く根付いています。
精霊馬に込められた祈りと、日本人の死生観
お盆には、精霊棚に供物を備えるだけでなく、「精霊馬(しょうりょううま)」を作る風習もよく知られています。
キュウリの馬には「ご先祖様が早く帰ってこられるように」、ナスの牛には「ゆっくり戻っていけるように」という願いが込められています。
素朴ながらも深い意味をもったこの風習は、日本人の繊細な死生観や、家族を思う心をよく表しています。

お盆前のお墓掃除は、供養の一環
ご先祖様を迎えるための準備は、家庭内だけではありません。
お墓を清掃し、整えておくこともまた、大切な供養のひとつとされています。
しかし実際には、「遠方に住んでいて行けない」「高齢で掃除が難しい」「時間が取れない」といった理由から、十分な手入れができずにいる方も少なくありません。
高木石材ではお墓クリーニングサービスを提供しております。
プロの手による専用の洗浄作業で、黒ずみ・水垢・コケなどを丁寧に除去。墓石本来の美しさを取り戻し、清潔で気持ちのよい状態に整えます。
ご先祖様に対して恥ずかしくない、清らかな環境を整えることは、お盆にふさわしい心遣いといえるでしょう。
お墓を整えることは、心を整えること
お盆の風習は、先祖への感謝をかたちにする日本人の精神文化です。
供養とは、特別な儀式ではなく、日々の中のささやかな心配り――その延長線上にあるものではないでしょうか。
お墓を掃除することも、花を供えることも、静かに手を合わせることも、すべてが大切な供養のかたちです。
今年のお盆は、そうした「かたちある祈り」を通して、ご先祖様とのつながりをあらためて見つめてみませんか。
お墓のクリーニングについて、詳しくは下記ページをご覧ください。






